ドリンクバーゲン会場

帳票作成の方法2008年06月03日 09時07分46秒

教務システムの開発で避けて通れないのが、印刷です。
試験成績表、調査書、通知表や指導要録など、印刷しないといけないドキュメントはたくさんあるので、印刷の機能を盛り込むのは絶対条件となります。

ただ、Webベースのシステムでは印刷に関しての情報があまりなく、現在候補として挙がっているのは、eclipseのプラグインで動作するBIRTと、iReportの2種類です。

BIRTはeclipseのプラグインとして動作するので、開発をeclipseで統一できるという利点があります。

一方のiReportですが、単体のソフトとして動作しますので、ボタンなどの配置がワープロ的でとっつきやすそうな印象です。

決定するにあたってのポイント
1:すべての帳票を問題なく印刷できること。
2:修正や追加などが簡単にできること。
3:アプリケーションとの連携がスムーズにできること。
と考えています。

現状で一番困っていることは、どちらを使うにしても情報があまり多くないことですね!
書籍では、英語の本か部分的に取り上げられる程度しかなく、問題が発生した場合に掲示板など頼ることになりそうです。

最終的にどちらを使うかは、理由も含めて報告します。

iReportを使ってみました。2008年06月04日 08時59分57秒

さっそくiReportをインストールして使ってみました。
iReportのサイトから、Windows版をダウンロードしました。
バージョンは3.0.0です。

インストールは特に問題なく、特別な指定も必要ありませんでした。
インストール後にフォルダの中を見てみると、eclipseというフォルダがあり、その中にプラグインらしきものが・・・!
これはもしかするとiReportもeclipseで動作するのかも。
さっそくeclipseのプラグインフォルダーにコピーし、eclipseを起動してみました。

新規作成で、「その他」を選ぶと、一覧の中に「その他」の項目があり、
「JasperReport」というのがありましたので、起動してみるとあえなくエラーの表示が出て使えませんでした。
情報が乏しくどうすれば良いのかわからないので、eclipseでの使用はあきらめ、iReportの画面を起動します。

一番気になるデータベースの接続方法を確認しました。
メニューの「データ」に「接続/データソース」という項目があり、
選択すると、「接続/データソース」の画面が起動します。
右上にある、「新規」ボタンを押し、「接続のプロパティ」画面より設定を入れていきます。

SQLServer用のドライバーが一覧に2つありましたので、そのうちの一つを選択し、必要な設定を入れてから、「テスト」ボタンを押して接続テストをしてみましたが、こちらもあえなくエラーとなってしまいました。

一覧にSQLServerのドライバーが2つあったので、別のほうでも試してみましたが、同じでした。
エラーの原因はドライバーにあるようで、どこかに設定を追加するとか、ドライバーをiReport内にコピーするなどの措置が必要なのかもしれませんが、よくわかりません。

iReportが使えるのはいつになることやら!

私学助成2008年06月10日 14時26分00秒

私の働いている学校は大阪にあり、財政再建を進めている大阪府の再建案の中に、私学助成金のカットもあげられています。

高校で10%、中学校で25%のカットとなるようで、私が働いている学校では、併設中学校を合わせると、億単位の金額がカットされるようです。

まだ決定ではないようですが、このまま通ってしまう可能性も十分にあり、ちょっと心配な状況です。
しわ寄せがきても何の不思議もありませんからね!
しかし、今の金額からカットされると正直続けるかどうかは考えてしまいます。

先生の給料をカットするよりも派遣の金額をカットするほうが簡単でしょうから、次の更新では覚悟を決めたほうが良いのかもしれませんね!

Eclipse JDBCドライバー定義2008年06月13日 10時09分33秒

Eclipseで開発を進めるために、SQLServerと接続する必要があります。
そこで今回はSQLServer用のJDBCドライバーを使ってEclipseからSQLServerに接続するための設定を行います。

まずSQLServer2005用のJDBCドライバーをダウンロードしてインストールします。
次に、「sqljdbc.jar」ファイルをテスト用のワークスペースにコピーします。

次にEclipseメニューの「ウィンドウ」から「設定」を選択します。
左の一覧の下のほうにある「接続」から、「ドライバー定義」を選択すると、ドライバーの一覧が表示されるので、「SQLServer」の「2005」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。

ドライバー定義の画面が出ますので、
JDBCドライバーを追加します。
JDBCドライバーは先ほどワークスペースにコピーしたものを選択します。

最後にプロパティにアドレスやID等を入力したら、「OK」ボタンを押して登録完了です。
これは定義だけで、まだつながったわけではありません。
次は実際に接続を行ってみたいと思います。

JDBCデータベース接続2008年06月14日 11時51分32秒

前回、JDBCドライバー定義を行い、JDBC接続のための準備がと問いましたので、実際にEclipseからSQLServerに接続をおこなっていきます。

「データ・ソース・エクスプローラー」の一覧にある「データベース」を右クリックし、「新規」を選択すると、接続用のプロパティ画面が起動します。

ウィザードが起動し、まずプロファイルの選択画面がでてきます。
一覧の中にはSQLServer用のプロファイルがないので、「汎用JDBC接続」を選択し、次に進みます。
次にデータベースの名前を入力します。名前は好きな名前で大丈夫なので、入力後次に進むと接続の詳細画面に移ります。

この画面で、ドロップダウンリストから、前回登録した接続設定を選ぶと、前回定義したID等の情報が設定されます。

設定されたら「テスト接続」ボタンを押してください。
「成功」の画面がでれば、接続完了です。
これでEclipseから、データベースへの接続ができるようになりました。