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BIRTで泥沼2008年09月16日 10時26分13秒

BIRTのランタイムについては、ずっとエラーの原因が分からず、対応ができていません。

ネットや書籍などでもBIRTがらみの内容を探してみたのですが、日本語で書かれている情報が少なく、WEBや書籍で探して見つかっても同じような情報のみでなかなか解決の糸口がみつかりません。

ランタイムのバージョンも古く、ほとんど2.0.1あたりのバージョンで説明されています。

バージョンの違いで大きく設定などが変わっていることはないと思うのですが、ランタイムのバージョンが2.3.0になっているので、多少気になっています。

まず、「birt.war」をTomcatのwebappsにコピーし、「http://localhost:8080/birt/」でBIRTの画面は表示されていて、バージョン情報なども出ているので、ここまでは問題ないと思いますが、「WiewExample」をクリックするとエラーになります。
「初期化中にエラーが発生しました。」と出ているのですが、そこから先にはまったく進めません。

BIRTのランタイムでは、3つのファイルをBIRT内にコピーするように書かれています。
「itext-1.3.1.jar」は「birt\plugins\org.eclipse.birt.report.engine.emitter.pdf\lib」
「prototype.js」は「birt\ajax\lib」
JDBCドライバーは「birt\plugins\org.eclipse.birt.report.data.oda.jdbc\drivers」
フォルダに関しては、展開されたBIRTランタイム上には上記のフォルダーは全く存在せず、すべてフォルダを作成し、それぞれのファイルをコピーしました。

バージョンによって内容が違っているとかでなければ問題ないはずなんですが、全然動きません。

英語ができればもう少し手がかりがつかめるのかもしれませんが・・・
こうなったら何が何でも動かしてみたいと思います。

iReportを使ってみました。2008年06月04日 08時59分57秒

さっそくiReportをインストールして使ってみました。
iReportのサイトから、Windows版をダウンロードしました。
バージョンは3.0.0です。

インストールは特に問題なく、特別な指定も必要ありませんでした。
インストール後にフォルダの中を見てみると、eclipseというフォルダがあり、その中にプラグインらしきものが・・・!
これはもしかするとiReportもeclipseで動作するのかも。
さっそくeclipseのプラグインフォルダーにコピーし、eclipseを起動してみました。

新規作成で、「その他」を選ぶと、一覧の中に「その他」の項目があり、
「JasperReport」というのがありましたので、起動してみるとあえなくエラーの表示が出て使えませんでした。
情報が乏しくどうすれば良いのかわからないので、eclipseでの使用はあきらめ、iReportの画面を起動します。

一番気になるデータベースの接続方法を確認しました。
メニューの「データ」に「接続/データソース」という項目があり、
選択すると、「接続/データソース」の画面が起動します。
右上にある、「新規」ボタンを押し、「接続のプロパティ」画面より設定を入れていきます。

SQLServer用のドライバーが一覧に2つありましたので、そのうちの一つを選択し、必要な設定を入れてから、「テスト」ボタンを押して接続テストをしてみましたが、こちらもあえなくエラーとなってしまいました。

一覧にSQLServerのドライバーが2つあったので、別のほうでも試してみましたが、同じでした。
エラーの原因はドライバーにあるようで、どこかに設定を追加するとか、ドライバーをiReport内にコピーするなどの措置が必要なのかもしれませんが、よくわかりません。

iReportが使えるのはいつになることやら!

帳票作成の方法2008年06月03日 09時07分46秒

教務システムの開発で避けて通れないのが、印刷です。
試験成績表、調査書、通知表や指導要録など、印刷しないといけないドキュメントはたくさんあるので、印刷の機能を盛り込むのは絶対条件となります。

ただ、Webベースのシステムでは印刷に関しての情報があまりなく、現在候補として挙がっているのは、eclipseのプラグインで動作するBIRTと、iReportの2種類です。

BIRTはeclipseのプラグインとして動作するので、開発をeclipseで統一できるという利点があります。

一方のiReportですが、単体のソフトとして動作しますので、ボタンなどの配置がワープロ的でとっつきやすそうな印象です。

決定するにあたってのポイント
1:すべての帳票を問題なく印刷できること。
2:修正や追加などが簡単にできること。
3:アプリケーションとの連携がスムーズにできること。
と考えています。

現状で一番困っていることは、どちらを使うにしても情報があまり多くないことですね!
書籍では、英語の本か部分的に取り上げられる程度しかなく、問題が発生した場合に掲示板など頼ることになりそうです。

最終的にどちらを使うかは、理由も含めて報告します。

開発環境構築12008年03月11日 10時47分17秒

まず、開発環境を整えていきたいと思います。
開発用にWindowsXPを仮想OSとして作成していますので、それに作っていきます。

候補として第一に考えているのは、JAVAを使ったシステムですので、JAVAの開発環境を入れていきます。
必要なソフトは、 JDKTomcatEclipseです。

JDKとEclipseは共に、JavaEEをダウンロードしました。
これは、サーバーサイドを主眼に置いているためです。
Eclipseでは、日本語用のランゲージパックが必要になるのですが、今回ダウンロードしたEclipse3.3には、まだランゲージパックがありませんので、今回はプレアデスを使います。
開発環境の構築に必要なものはそろったので、これからインストールに入ります。
JavaとTomcatはインストーラが起動しますので、指示に従えばOKです。
Javaのインストール後は環境変数に「JAVA_HOME」を追加しました。

Eclipseは解凍してできたフォルダからそのまま実行できます。
プレアデスも解凍し、「plugins」と「features」をEclipseのフォルダにコピーしてください。
次に「Eclipse.ini」ファイルを修正します。
最終行に
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
を追加してください。
これで、Eclipseを日本語化できました。