ドリンクバーゲン会場

IPアドレスによるIISの接続制限2008年03月08日 09時21分22秒

通信の暗号化は出来ましたが、Webアプリの場合ブラウザがあれば、通常はだれでもサイトにアクセスできる状態になっています。

しかし、誰でもアクセスできる状況というのは好ましいことではありません。
ソフトの場合は使うパソコンのみにインストールすればよいのですが、Webアプリの場合は、クライアントPCにソフトをインストールするわけではないので、サーバー側で制限することになります。

学校で使われているコンピューターはDHCPは使われておらず、IPアドレスが固定されていますので、IPアドレスによる制限をかけて、使えるパソコンを制限します。

IISマネージャーを起動し、サイトのプロパティを開きます。
「ディレクトリセキュリティ」のタブを開き「IPアドレスとドメイン名の制限」の編集ボタンを押します。

初期設定は、すべてのコンピュータからのアクセスを「許可する」に設定されていますが、「拒否する」に変更し、アクセスできるパソコンのIPアドレスを、
「追加」ボタンで追加していきます。

画像では、3台のパソコンを許可しています。
ホストOSのアドレス、仮想マシンのサーバー、仮想マシンの開発用OSに接続許可を与えました。
それ以外のパソコンからはアクセスできなくなります。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://n-box.asablo.jp/blog/2008/03/08/2710959/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。