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SQLServerのインストール2008年05月14日 09時24分02秒

学校で使われている教務システムでは、SQLServer2000が使われています。
OSもWindows2000と古いのですが、開発環境としてこれらのソフトは使えず、テスト環境はWindowsServer2003、SQLServer2005となっています。

一気にシステムを換えるのは難しいので、少しずつ機能を追加していく予定なのですが、その際データベースのバージョンが問題にならないか不安な部分もあります。
しかし、もうすぐSQLServer2008が出るという時期でもあるので、問題が出た場合はその時考えることにして、とりあえずSQLServer2005をインストールしました。

インストールの際の注意点としては、認証モードを「混在モード」でインストールすることです。
JDBCを使い、TCP/IPで接続を行うので、Windows認証だけだと繋がらないかもしれません。(確認はしていませんが・・・)
要するに無難な選択をしておいたわけです。

インストールが完了したら、基本的な設定を行います。
まずは、SQLServerを自動的に起動させる設定を追加します。
SQLServerをインストールすると、「SQLServer Configuration Manager」というアプリケーションがインストールされるので起動します。
左右2画面の構成になっており、左側に「SQLServer2005のサービス」という項目をクリックします。
各項目をその場で開始することもできますが、右クリックでプロパティを開き、「サービス」タブの「開始モード」を自動に変更することで、自動的に起動するようになります。

機動の設定が完了したら、次はネットワーク構成を変更します。
今回は、「TCP/IP」で通信することになりますので、「TCP/IP」が使えるようにします。
「SQLServerのネットワーク構成」にある、「MSSQLSERVERのプロトコル」を開き、「TCP/IP」を有効に変更します。

これで、SQLServerのインストールができました。
次は、データベースを作成していきたいと思います。