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USB-Linux作成2011年05月19日 16時33分17秒

前職の学校では、Linuxを使う機会が少なく縁遠い存在になっていたのですが、
今の職場では、多少使うようになっています。
一番よく使うのは、PHPのテストサーバーとしての利用です。

また使い始めたLinuxをもう少し活用しようと、今回USBにインストールして、
緊急時などに使えるようにしたいと思います。

USBにインストールするのは、Fedora14にしました。
SUSEなども候補として考えてみたのですが、
やはり慣れているRedhat系のディストリビューションが良いと思い、
Fedoraにしました。

ネットなどで調べてみると、USBへも今では簡単にインストールができるようです。
というのも、「Fedora LiveUSB Creator」というツールが出ていて、
それを使えば、簡単にUSBにインストールできるようなのです。

さっそく、「Fedora LiveUSB Creator」をダウンロードして、
インストールしました。
操作はいたって簡単です。
「TargetDevice」をUSBメモリーにする!
「Persistent Storage」を必要に応じて調整する。
「Create Live USB」ボタンをクリックする!
以上でインストール処理がはじまります。

ただし、LiveCDがある場合は「Browse」ボタンから選択してからインストールした方が良いです。
でないと、LiveCDをダウンロードするので、時間がかかります。

「Persistent Storage」っていうのが何のためのものなのか、
今一つわからなかったので、とりあえず容量の半分くらいにしておきました。

USBメモリー側にも注意が必要で、FAT32でフォーマットされている領域にインストールを
行うようで、たまたまNTFSに変更していた私のUSBは最初蹴られてしまいました。

あとはインストールされるのを待つだけです。

結構時間がかかりましたが、無事インストールが済み、さっそく起動させてみました。
USBの速度の問題でしょうが、正直起動には時間がかかります。
最近のUSBは転送速度も上がっているのでしょうが、
私の持っているのはちょっと古めなので、これは仕方ないですね!
無事立ち上がり、使えるようになりました。

Linuxを勉強し始めたころに比べると、本当に簡単になったもんです。

グラフ表示でのちらつきの解消方法2011年05月19日 17時39分40秒

現在、VB.NETでグラフを表示するプログラムを作成しています。
PictureBoxに線や文字を書きこんで表示させるのですが、
タイマーで定期的に更新する際に、画面がちらつく状態になってしまいました。

********************************************
'PictureBoxと関連付け
Dim pic As Graphics = PictureBox1.CreateGraphics()

'画面クリア
pic.Clear(Color.White)

ここに書込み処理が入ります。
*********************************************

ピクチャーボックスにダイレクトに書込みをしていたため、
新しいグラフの描画の前に画面をクリアしていたのですが、それがちらつきの原因でした。
そこで、ちらつかないようにバッファに書込みを行いそのデータをPictureBox
に表示させるように修正しました。

*********************************************
'グラフ用のバッファエリアを作成
Dim bmpbuf As Bitmap = New Bitmap(PictureBox1.Width, PictureBox1.Height)
Dim pic As Graphics = Graphics.FromImage(bmpbuf)

'画面クリア
pic.Clear(Color.White)

ここに書込み処理が入ります。

'バッファからPictureBoxにコピー
Me.PictureBox1.Image = bmpbuf
*********************************************

変更点は、Pictuirebox1と同じサイズのビットマップを作成し、
ビットマップと関連付けをしたことと、
描画が終わった後PictureBoxにコピーしたことです。

これだけで、ちらつきなくグラフが更新されるようになります。