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airpen miniを買いました。2009年08月31日 12時42分07秒

先日「airpen mini」を購入しました。

この製品は、専用のペンでふつうに紙に書いた内容をデジタルデータ化して保存できるものです。
正直ピンとこない方もいると思います。
私は、普段仕事で考え事をするときには、メモ帳に鉛筆で手書きした物をパソコンで清書してデータとして残していました。

キーボードよりも鉛筆のほうが自由に書けるので、それでイメージを固めてから、データとして残していたのですが、他の仕事などが入ったときにメモがなくなったりして、一から考え直すようなことがあります。

他には、質問を受ける際に、メモ書きしたものを相手に渡す場合があるのですが、その内容はこちらには残らないので、なんとか残したいと思っていました。

そんなときに見つけたのが「airpen mini」です。
これは、メモ帳にレシーバーをクリップで留めて、後は普通にメモをとるだけで、その内容をデータとして保存してくれるのです。

しかも、手書きで書いた文字をデジタルデータに変換する機能も持っています。
PCと接続して専用のペンで書いていくと、画面上には同じ内容の物がデータとして表示されます。
さらに、このレシーバーはバッテリー駆動で動作し、PCがなくてもレシーバーにデータをため込んで、後からPCにデータを転送する機能も備えています。

以前は、メモの束があり、必要なものをPCに入力したりしていたのですが、その手間が省けて大助かりです。

ただ、欠点もあります。
第1に、ゆっくり目に書かないと、文字がおかしくなってしまうことです。 特に画数の多い漢字などをなぐり書きで書いてしまうと、データ上では何を書いているのかわかりません。
これは、「airpen mini」の性能の問題みたいで、PCにつないでいる状態でも、単体で使っているときでもあまり変わりはありませんでした。

第2に手書き文字の認識精度がそれほど高くないことです。
ただ、これはPCの手書き認識でもそれほど変わらない印象ですが!

ただ、これらの欠点は十分に補ってくれているので、個人的には満足しています。
他にもマウス代わりに使うことも可能で、ペンをスタイラスに変更すれば、タブレット的な使い方もできます。
PCとつなげた場合のみですが、画面上でメモをとることも可能です。
この場合であれば、メモ用紙も必要ありません。
ただ、私はほとんどタブレットとしては使っていません。
特に「airpen mini」でPCの操作をしようとは考えておりません。
というのも、もともとタブレットをほとんど使ったことがなく、マウスと比べて広い場所が必要なため、物が散乱している私のデスクでは使いにくいのと、職場ではデュアルディスプレーで使っているのですが、セカンドのディスプレーにはカーソルが移動しないため、操作できないのです。

タブレットのような使い方は人それぞれですが、 メモを書く機会が多い方にはぴったりのツールだと思います!

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